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Channel: おやじーにのおーでお馬鹿
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YAMAHA MDX-596のお掃除

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実用という点ではカセットテープの方がおいらにとっては有効なのですが、HDDレコーダ以外ではやはりまだMDも使っていたいと考えております.
ところが最近、愛用のSONY MDS-JA3ESの調子が芳しくありません.

つうことで見た目だけでエントリクラスのMDデッキ、YAMAHA MDX-596を確保してみました.

イメージ 1



読み込みが安定しない、という代物です.残念ながらリモコンがありません.
躯体に傷は少ないのですが、全体的に汚れが目立ちます.
汚れが目立つデッキは、お掃除で復旧できる可能性が高いかな、と思った次第です(あまりあてにならない…てへ).

開腹です.

イメージ 2


まあこんなもんですよね(^◇^;)安いし…高くてもそんなに変わんないし…

ドライブの摘出は簡単です.
3本の小ネジを抜くと蓋が外れてピックアップが見えるようになります.

イメージ 3



で、ピックアップレンズと録音ヘッドをエタノールで拭き拭き.

イメージ 4



組み立てて動作テストであります.

イメージ 5



ういうい、ちゃんと再生しています.小一時間再生してみましたが、音飛びなどは起きません.

引き続き録音テストです.
ONKYO C-709Xを光で繋ぎました.

イメージ 6



これもオッケーのようです.
MDデッキはすでに新品では買えませんので、中古かジャンクに手を出さざるを得ません.
中古はどこまで使い込まれているかがわからないので、返金期間後に壊れても文句が言えません.
おのずと高い中古は避けようということになります.

ただし今回のMDX-596のように、お掃除だけで動くという例はあまり多くはありません.
勝率の低いジャンルであります.
もうしばらくしたら、ベータマックスのように、まともに動くドライブがなくなってしまうんでしょうねえ…

…などと余裕で将来を憂いていたら、なんといきなり録音ができなくなりました.
Peotectedの表示がでて、イレースも録音もできません.
しばらく悩んだ結果、誤録音防止用のプロテクション検出センサ部分に変形が起きていて、録音防止状態だと判断されてしまっているらしいことがわかりました.
ディスクで言うとこの部分ですね.

イメージ 7



本来ならばセンサを修正すべきなのでしょうが、ディスクの検出孔にセロテープを貼ると、正常に録音ができることがわかりました.

イメージ 8



どうせ自分で使うデッキなので、当面はこのままセロテープ作戦で行くことにします(^◇^;)

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