YAMAHA A-550の観察

今夜は久しぶりに少しばかり冷え込んでおります．
ここのところ暑かったのでひと息です．
さて、先日980円で確保したYAMAHAエントリクラスのプリメインアンプ、A-550であります．
机の上に置いたものの、ほぼ手をつけられない状況でえりました．

という訳で今日はその観察であります．

このクラスですのでスカスカに近いですが、そこはそれ詰まってればよい訳でもありませんし…(^◇^;)
外見はかなり綺麗です．
内部の埃の堆積も大したことはない．
曲がりなりにも音は出るようです．
ただ、左chからは出ない．
あちこち触った結果、どうやらこれはバランスボリュームの問題らしい．
ピンポイントで音の出る位置があります．
メインボリュームにガリはありませんが、トーンコントロールのBASSボリュームには僅かにガリが．
それから、この時代のYAMAHAのアンプに付いている「リッチネス」スイッチをONにするとハムが乗ります．

この個体、既に開けられていたようで、リレーがおそらく清掃のために一度取り外されたことがあるようです．
という訳で、その時に修復しきれなかったとするならば、先行きはちょいと暗いかも、であります．