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Channel: おやじーにのおーでお馬鹿
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Technics SU-V10Xの観察

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今朝は鉄道がまともに走らず、出勤に苦労いたしました.
午後になってようやく台風一過を実感できる青空が見えてきましたが、ダイヤの乱れは夜まで続いているようであります.

さてTechnics SU-V10Xの観察であります.
まずはお掃除ですが、これはかなりばっちい個体の部類に入ります.

イメージ 1

天板を開けるとトランスとロゴ入りのブロックコンデンサを押さえが目に付きます.
なかなか派手な見た目であります.

ひとまず適当なところまでやって、スピーカも繋がず通電してみました.
ヘッドフォンで確認した限り、音は出るようです.
ただ、電源投入後にリレーが入る音が聴こえません.
電源を落とす時にはリレーが切れるような音はするのです.
ということは、電源投入時に一瞬でリレーが動作している?

という訳で、物は試しとスピーカを繋いで電源を入れてみました.
…すっごいポップノイズにビビりました(^◇^;)
どうやらプロテクションの回路に不具合があるようであります.
電源投入時にはスピーカをオフにして、通電中にスピーカのスイッチを入れるとノイズは出ませんな.

ま、いずれにしましてもこの個体はもう少しゆるゆる手を入れてみることにいたしました.

当時のビジュアル対応機らしく、背面にジャックが並びます.
日本語での評価がいかにも松下であります.

イメージ 2


メインボリューム、バランスボリューム、トーンコントロール、その他スイッチ類にもガリや切替ノイズにはほとんどありません.
プロテクション以外の中身はわりと健全なのかも知れません.

イメージ 3

ということで、この子は処分せずにしばらく手元に置こうと考えております.

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