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Channel: おやじーにのおーでお馬鹿
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JBL Control LAとTEAC LS-301の聴き比べ

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えー、聴き比べております.
アンプはKENWOODのKA-7050Rであります.

イメージ 1


まず、レンジは上も下もLS-301の方が広いですね.
ツイータはソフトドームで、これがけっこう繊細な音を鳴らします.
力強さはありませんが、すーっと上まで伸びきっている感じ.
一方のControl LAのチタンダイアフラムはパワフルです.
一番上は出ませんが、出せるところまではきっちりくっきりと鳴らしますよ、という風情であります.
これはもう好み次第ですね.

低音もレンジはLS-301の方が下まで出ます.
低域にある程度のアクセントを持たせてあるように思います.
これに対してControl LAは、中域から低域に向かって、聴感上はほぼフラットに無理のないところまで出している感じです.
もう少し下まで量感があると面白いのかも知れませんが、まあ躯体がこのサイズですから、こんなものだと思います.
音楽を聴くのに低域が絶対的に足りないということはありません.
充分に聴けます.

この2つのスピーカの最大の違いは中域かと.
Control LAと較べながら鳴らすと、LS-301の中域は引っ込んでいて、ドンシャリであることがわかります.
まあそれが音源によってはとても心地よいのですが、フラットな特性なのはどちらかとなると、これはControl LAだろうと.

聴き比べてわかったのは、Control LAはおもちゃの音じゃないな、ということであります.
それからもうひとつ、音場感はまるっきり違います.
左右の広がりはLS-301の方がありますね.
Control LAは中央にエネルギーが集中するイメージです.
この左右への広がり感はしかし、スピーカのどんな特性の違いに起因するのでしょうかねえ.
面白いのであります(^○^)

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