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Channel: おやじーにのおーでお馬鹿
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Pioneerに代えて無印の16cmウーファを鳴らす.

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やはりですね、音が古い.
Pioneerの古いウーファを鳴らしておりましたが、どうしてもこの印象が拭えません.

ルックスは魅力的なのですが、どうしてもこの古さというか解像度の低さが、比較したNS-100Mと違いすぎます.
うーむ、惜しい…

中低音域が団子になってしまうのはしかし如何ともし難いのであります.

という訳で、とっとと諦めました.
この機会に、以前たしか秋葉の若松通商かどこかで確保したまま放置しておいた、メーカ不詳の16cmウーファと入れ替えて見ました.
ペーパーコーンとウレタンエッジの組合せです.
エッジは割と厚く、硬めであります.

イメージ 1

てけとーに保管しておいたので、ウレタンエッジが凹んでしまいました(^◇^;)

このユニットはSS-A3のユニットと穴位置が完全互換ですので、そのままオリジナルと同径のボルトで固定可能であります.

イメージ 2

もうバッフルが穴だらけです(^◇^;)
標準的と思われる大きさのフェライト・マグネットであります.

イメージ 3

インピーダンスは8Ω.
フレームはメタルで、叩くとカンカン鳴ります.
とりあえずこのまま取り付けて、鳴らしてみました.

イメージ 4



音の傾向はPioneerとちょっと似ていて、中低音が膨らみ気味ですが、解像度はこちらの方がずっと高く、聴いていてあまり苦にはなりません.
ローエンドはもう少し頑張ってくれると嬉しいなというレベルです.
能率が高く、ホーン・ツイータに負けている印象はありません.
総じてそこそこ聴ける音かと.
ただやはりVictorのゴリゴリした低音は期待できないようであります.
人の声もあまり不自然ではないので、周波数特性上は、Victorの時よりもフラットなのかも知れません.
たしか1本1,500円程度でしたので、お値段には充分似合った音だと思います(^○^)

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