Quantcast
Channel: おやじーにのおーでお馬鹿
Viewing all articles
Browse latest Browse all 846

あー、録音もできますね…YAMAHA KX-T900

$
0
0
再生の次は録音、という訳で試してみました.

イメージ 1

はい、問題なく録音できますね.
今回はお掃除しかしてません(^◇^;)

音はですね、これまた実用の範疇であります.
ダブルデッキ機はたいがい走行系がヤワで、f特はともかくワウフラッタが耳についてしまうことが多いのですが、今回は充分実用に耐えます.
これが近年のデッキになりますと、まともなフライホイールもありませんし、ちょっと負荷がかかるとたちまちテープ走行が不安定になります(TEACの現行ひとつ前の機種で懲りました).
1988年頃の機種ならば、保存状態さえ良ければ実用に耐えると考えて良いのでしょうかねえ.

レンジはもちろん広くはありません.
CDなぞを録ると、ソースとの差は少なからずあります.
それでも高域はなかなか頑張っていると思います.
このデッキに高級デッキと同じ音のなめらかさ、きめの細かさや中低域の厚みを求めるのは酷かと.
むしろその健闘を称えたい(^◇^;)

しかし動くということは、先達がすでにメンテナンスされたのでありましょうか…
とりあえず開腹してみました.

イメージ 2

この時期だとはいえ、デッキまるごと2台分ですから詰まってます.
走行系のメカも、物量投入された機種とは比べようがありません.剛性もそんなに高くはない.
それでもオールプラスティックよりははるかにましであります.

これまで全世紀末以降のダブルデッキでは、marantzのSD515DXがなんとか及第点ぎりぎりかなと思っておりましたが、KX-T900は明らかにその上を行きます.

イメージ 3

うーん、エアチェック用にしばらく使ってみようかなあ…

あ、そうだ、このデッキは、ほぼ完全に独立した2台の2ヘッドオートリバース録再機が躯体に収められております.
なので入出力端子も2系統あります(なので貴重なアンプのデッキ用入出力系統を2つも潰すことに…)
もちろんデッキIとII間のダビングは可能そうでありますが、これ、2台のデッキで連続録音・再生ってできないもんなんですかねえ.
操作マニュアルがないので、その辺がよくわかりませんのです.

いろいろとつっこみところ満載ではありますが、しばらく使ってみようと思いまする.

Viewing all articles
Browse latest Browse all 846

Trending Articles



<script src="https://jsc.adskeeper.com/r/s/rssing.com.1596347.js" async> </script>