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Channel: おやじーにのおーでお馬鹿
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DENON DN-C615の修復

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お寒うございます.
勤続休暇中なのですが、木金と社外の会合を入れられてしまいまして泣く泣く仕事のおやじーにでございました(T_T)

出かけた先が近くだったので久しぶりに下北沢に寄って参りました.
そこで粘着テープの貼り跡も痛々しいDENONの業務用CDP、DN-C615を捨値で確保して来ました.
転んでもただでは起きたくないという(笑)

イメージ 1

業務用とは言ってもこの機種はコンシューマ向けのものをアレンジしたもののようであります.

現地でテストした結果、トレーを強く押し込むとディスクをマウントします.
読み込みも速いので、まだまだ使えると考えました.
トレー駆動用ベルトの問題ですね、これまた.

開腹です.

イメージ 2

確かにこれはDENONのエントリクラスCDPっぽい.
トレーを出したまま電源を落とし、トレーを途中まで押し込むと、駆動用のベルトとプーリが見えてきます.

イメージ 3

ベルトはまだ形を保っていますが弾力に欠け、きちんと奥までトレーを移動できなくなっているようです.
手持のφ30mmが使えました.
これで問題なくディスクがマウントできるようになりました.

イメージ 4

業務用っぽいと言えばミリ秒単位まで表示されるディスプレイでしょうか(^◇^;)
まあ別に役には立ちませんけど.

あとはお掃除です.
ピックアップもけっこう汚れております.

イメージ 5

まあこの辺はいつもの通り.
むしろ粘着テープの跡を拭き取るのが一番面倒であります.

普通のCDPとの違いといえば、この子は10秒間の音飛び防止機能が付いています.
先読みしてバッファにデータを溜め込むらしく、ディスクの読み込み音が間欠的に聞こえます.
そのせいかどうかはさて置き、かなり安定した再生で、多少の振動を与えても音飛びしません.

イメージ 6


出力はアナログと同軸デジタル.
外部のDACと繋げる、あるいは内蔵させちゃうのも面白いかも知れません.
音はこの時代にしてはなかなか骨太で、安心して聴ける感じであります.
普段使いにはもちろん充分なCDPかと思います(^○^)

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