お暑うございます…ALR/JORDAN Entry-Sで村治佳織を聴く．

本州以南ではとんでもない猛暑になっておりますが、みなさまご無事でらっしゃいますでしょうか．
水害の被災地の皆様もこの暑さでは消耗が激しかろうと…
重ねてお見舞申し上げます．

さて、かく申しますおやじーにも暑さにやられてへろへろであります．
いろいろ修復や実験の資材を調達したものの、手をつける元気が湧きませぬ．

という訳で依然として音楽を聴く日々でございます．
先日、以前から一度聴いてみたかった、しばらく前の人気機種、ALR/JORDANのEntry-Sが比較的お安く出ておりましたので確保してみました．
いつもの気の迷いによる無駄遣いであります．

んでまあここのところしばらく鳴らしております．
ようやくこなれて来たかな、という雰囲気です．
11.5cmアルミコーン・ウーファ、2.5cmソフトドーム・ツイータの2way、リアバスレフです．
おいらの部屋は狭いので、このクラスから16cm程度の2wayスピーカがどうしても多くなります．
叶うことならばこのクラスの大きさのスピーカを取っ替え引っ替え比べてみたい欲求がございますな．
ま、手の届く範囲でゆるゆるとやってみたいと思っております．
んで、Entry-Sですが、人気があったのも頷ける音かと思います．
硬すぎず、柔らかすぎず、定位も明確で音場も広い．バスレフ特有の低音感もあまり感じられません．
とても優秀です．
音源もいろいろ鳴らしてみましたが、明らかに不向きというものは（フルオーケストラのスケール感とかは別として）ありません．
文句をつけるとするならば、レンジの広さが今ひとつであることと、ツイータの音色がなんというか、もう少し繊細であってくれると嬉しいかな、といったところであります．
後継機のSiは聞くところによると、ツイータの改良らしいのですが、流石にSiまで確保して聴き比べは難しい(^◇^;)
おいらにはこのSでも充分かな、と思います．