先週資料収集のために千葉県内を車で走り周った際にこんなアクティブ・スピーカを見つけました.
LUXKIT A704Dというちっこい機種.
アンプ内蔵型ですが、ボリュームがありませんので、送り出し側で音量を調節しないといけません.
「オーディオの足跡」様のところには、よく似た機種でDの付かないLUXKIT A704という1982年産のスピーカが紹介されています.
中身はほぼ同じのように見えますね.
かなり汚れていましたのでマジックリンでお掃除.
見違えるように綺麗になりました.
左ch側の躯体にアンプが収められています.
アンプ側の背面には電源スイッチと、音色をHARD, NORMAL, SOFTの3段階に切替えるTONEスイッチがあります.
搭載されているユニットは、実測7cm(公称8cm?)のフルレンジです.
発泡ゴム系と思しき逆ロールエッジはまだまだ健全のようです.
エンクロージャはおそらく9mm厚のパーチクルボードで、縦横12cm,奥行が10cmの密閉です.
内容積は0.8リットル弱かと思います.
まあこんな容積の箱ですから、低音は出ません.
ただ、前述のTONEスイッチをSOFTにするとか高域が絞られ、相対的に中低域が持ち上がります.
チェロなどを聴くときにはかなり役に立ちます.
高域の元気な音源は絞らない方が活き活きと鳴るようであります.
…と、わりと真面目に音のことを書きましたが、このスピーカ、見かけよりもずっと音が良いのです.
おもちゃの音ではありません.
ニアで聴く分には充分です.
これはユニットの優秀さだけでなく、アンプがしっかりと設計されているからではないかと思います.
こういうキット、たぶんもう出てこないんでしょうねえ…
LUXKIT A704Dというちっこい機種.
アンプ内蔵型ですが、ボリュームがありませんので、送り出し側で音量を調節しないといけません.
「オーディオの足跡」様のところには、よく似た機種でDの付かないLUXKIT A704という1982年産のスピーカが紹介されています.
中身はほぼ同じのように見えますね.
かなり汚れていましたのでマジックリンでお掃除.
見違えるように綺麗になりました.
左ch側の躯体にアンプが収められています.
アンプ側の背面には電源スイッチと、音色をHARD, NORMAL, SOFTの3段階に切替えるTONEスイッチがあります.
搭載されているユニットは、実測7cm(公称8cm?)のフルレンジです.
発泡ゴム系と思しき逆ロールエッジはまだまだ健全のようです.
エンクロージャはおそらく9mm厚のパーチクルボードで、縦横12cm,奥行が10cmの密閉です.
内容積は0.8リットル弱かと思います.
まあこんな容積の箱ですから、低音は出ません.
ただ、前述のTONEスイッチをSOFTにするとか高域が絞られ、相対的に中低域が持ち上がります.
チェロなどを聴くときにはかなり役に立ちます.
高域の元気な音源は絞らない方が活き活きと鳴るようであります.
…と、わりと真面目に音のことを書きましたが、このスピーカ、見かけよりもずっと音が良いのです.
おもちゃの音ではありません.
ニアで聴く分には充分です.
これはユニットの優秀さだけでなく、アンプがしっかりと設計されているからではないかと思います.
こういうキット、たぶんもう出てこないんでしょうねえ…