Quantcast
Channel: おやじーにのおーでお馬鹿
Viewing all articles
Browse latest Browse all 846

道草のついでに…

$
0
0
えー、aidenの続きでございます.
エンクロージャは本気で手を入れないと使えそうもありませんのですが、せっかくユニットを摘出したので、これは鳴らしてみたいというのが人情であります.

つーことで、Technicsのエンクロージャに入れてみました.

イメージ 1

端子は圧着のものに付け替えです.
んで、こんな感じ.

イメージ 2


このユニットには脇の方に製造番号と思しき数字が印字されていますが、ユニットの型番らしきものは見当たりません.
メーカ名もありません.
今回確保したユニットは、見た目は全く同じです.
しかし左右でボイスコイルからのワイヤを留める接着剤の色が違いますので、同一ロットではないように思えます.

イメージ 3


換装した直後はガサガサした感じで、これは想像したよりも経年劣化が来てるのかな、と思ったのですが、3時間ほど鳴らしていたら、粗さがかなり落ち着いてきました.
装着直後の後の荒さはこのユニットに限らず経験します.
おそらくはエンクロージャとユニットの接合が稼働に応じて馴染んでくるからではないかと想像しております.

んで、その音ですが、明らかに今時のフルレンジユニットとは異なる、カマボコ型の特性です.
上も下も、特性としてはあと一歩です.
しかしこれ、決してローファイと一言では片付けられない、音の張りを感じます.
解像度が高いとは思いませんが、なんというか音楽を聴いていて楽しいと感じられるスピーカだと思います.
なるほど、これはファンが大勢いらしても全く不思議ではないと思った次第であります.

Viewing all articles
Browse latest Browse all 846

Trending Articles



<script src="https://jsc.adskeeper.com/r/s/rssing.com.1596347.js" async> </script>