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Channel: おやじーにのおーでお馬鹿
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YAMAHA KX-580でミスリヴェチェクを聴く

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放置してあるカセットデッキがあるにも関わらず、こんなものを確保してみました.

イメージ 1

YAMAHA 1995年産のエントリクラスのカセットデッキ、KX-580であります.
上位にはKX-690があるとのことで、それはクローズドループ・ダブルキャプスタンの3ヘッド機であるのに対し、こちらはシングルキャプスタンの2ヘッド機であります.

イメージ 4


「録音できません」とのこと.
もう真面目にチェックする気なんてないんでしょうね…
再生、巻戻し、早送りは正常に動作します.
んで、できないという録音ですが、できます.

イメージ 2

この機種には自動でテープのバイアスを設定してくれる、オートチューニング機能があります.
テープをセットし、録音ボタンを押してからオートチューニングボタンを押すと、ひとりで録音を始め、数秒間でバイアス量を判断してテープの頭まで巻き戻してくれます.

イメージ 3

とりあえずなんの調整もしない状態で、オートチューニング任せで録音をしてみました.
テープは現行のURです.

ほんの少し高域が丸まってしまいますが、中低音はなかなかに厚い.
きめの細かい音です.
普通に使う分には問題ありませんですね.
テープの走行性、ヘッドタッチも良好であります.

カセットテープがようやく少し復権してきた訳で、みなさんまともに動くデッキを探していてもおかしくないと思うのですが…

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