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Channel: おやじーにのおーでお馬鹿
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Dayton Audio B652でミスリヴェチェクを聴く

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お安かったのでついつい確保しました.
Dayton AudioのB652であります.
ウーファは16cmのPPコーン、ツイータはメタルダイアフラムの25mmバランス・ドーム、2way密閉です.

イメージ 1

まあその、お値段も見かけもやすっぽいスピーカであります.
ただ万一間違いのようなことも起きないかな、と期待した訳です(^◇^;)

ウーファがこちら.
エンクロージャサイズぎりぎりの16cm、樹脂コーンであります.

イメージ 2

んで、こちらがツイータ.

イメージ 3


ターミナルも最廉価版ですね.
このケーブルの径でやっと入る程度です.

イメージ 4


おいらはDayton Audioというのはユニットのメーカだと思っておりました.
これまでも何回かお世話になっております.
という訳で、もしかしてそんなに悪くないのではないか、と考えたのでありました.

早速Triode Future2005に繋いでみました.

……ん?
…これは…駄目ですね(^◇^;)
先日のYAMAHAよりは少しはまともですが、まず声がいけません.
FMのニュースがAMのように聞こえます.
Jazzや器楽曲の一部はなんとかなるのですが、ヴォーカルが鼻をつまんだようになってしまいます.
中音域に箱鳴りと思しき濁りがあります.
しかも高域が弱く、全体にコントラストの低いモコモコした音です.

開腹です.
ウーファは単品で販売されているユニットとは全然違いますね.

イメージ 5

このウーファがフルレンジで鳴り、ツイータが電解コンデンサひとつで繋げられています.

イメージ 6


エンクロージャの中は、吸音材が1枚、背面に貼り付けられています.

イメージ 7

まあまだ入っているだけYAMAHAよりはマシかも知れませんが…
このスピーカの中音域の濁りは、しかしYAMAHAとほぼ同じ原因かと思います.
エンクロージャの強度が決定的に足りないのでしょう.

手を入れるとしたらエンクロージャの補強と、吸音材の追加、それとちゃんとしたネットワークを組むことかなと思います.
それでも駄目ならユニット(特にツイータ)の交換ということになるかと…
ま、今回はお値段にはそのお値段の理由がある、ということを再認識いたしました(^◇^;)

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