グラフィックイコライザ Technics SH-8045

片付けのために使える機材使えない機材を仕分けしております．
今夜はたしか「片ch音が出ない」というTechnicsのグラフィックイコライザ、SH-8045を観察しております．

1983年産のローコスト機ですね．

この機材には電源のインジケータがありません．
まあおそらくはアンプの電源連動アウトレットから電源をとって、電源スイッチ入れっぱなしみたいな扱いをされる類かと．
とりあえずCDPとアンプの間に挟み込んでみました．
調整幅が±12dBと±3dBとに切り替えられます．
±3dBにすると、フロントパネル中央のインジケータが点灯します．

あくまでレンジのモード表情のインジケータですので、レベルメータ状に見えますが、ただの飾りですね(^◇^;)

んでまあ鳴らしてみたのですが、片ch音が出ないなんてことはなく、まともに動作しました．
イコライジングも正常に掛かっているようです．
単価の安い機材ゆえ、チェックもいい加減なんでしょうねえ．
思ったよりもSN比が良く、音質も心配したほど劣化しません．

あんまり人気のない機材ですよねグラフィックイコライザ．
トンコンもいじらないという方はこんなものはお求めにならないでしょうが、おいらは好みの音に近づけばそれでOKですので、あまり抵抗はありません．
積極的に使い始めると、今度は泥沼にはまりそうな気もします(^◇^;)
おいら、トンコンは必要があれば躊躇なく使いますが、グラフィックイコライザも面白いですね．
メカニカルな仕組みなので、設定を記憶させたり、はできません．

いまどきこんなハードでイコライジングするよりも、デジタルで処理してくれた方が格段に楽でありまする．