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Channel: おやじーにのおーでお馬鹿
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阿蘇山が断層でずれている.

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すみません、もうちょっと昨日の続きをさせて下さい.
「未曾有の事態」と書きましたが、国土地理院さんがそれがよく分かる解析結果を出してくれました.
SARという、人工衛星「だいち」による観測結果です.地面がどれくらい移動したのかがおおよそわかります.

イメージ 1

[引用元:国土地理院]
真ん中あたりが阿蘇山です.
阿蘇山に左下(南西)から突き刺さっているように見える赤い線が、布田川断層であります.
地盤のずれは、虹色に表現されており、例えば赤色から隣の赤色までが1周期で数cmの変化を表しています.
んー、音で言えばスピーカユニットの位相のずれみたいなもんです.
色合いが急激に変化するところを境に、地面が主に横方向にずれたと考えられます.
そのずれの範囲をみると、これまで確認されていた布田川断層の右上(北東)方向にも連続していることがわかります.
ちょっと線を加えてみました.

イメージ 2

[引用元:国土地理院]

加えた線の長さはおよそ30kmです.
もしかしたらもっと伸びてるかも知れません.
これが恐らくは布田川断層の実際の分布だろうと思います.
つまりこの断層は、あの巨大な阿蘇火山を真っ二つに切断したことになります.
活発かつ巨大な火山を活断層が胴切りにするなんてことは、人間が観測を始めてから経験したことのない事態だろうと思います..
これが「未曾有」の実態であります.
経験則的に判断すれば、この後近い将来阿蘇山は噴火する可能性が高いと考えられます.
もちろん「未曾有」ですから、人間の考えなんてサクッと裏切ってくれるかも知れません.
…わかんないことだらけであります.

さて不穏な話題にお付き合いいただき、ありがとうございました.
最後に本来の話題を(^◇^;)


盛岡から下げて参りました小型スピーカ、PURE WAVE db0501 BWBを一昨日から鳴らしております.

イメージ 3

このスピーカ、想像していたよりもずっとまともな音がします.
検索してたどり着いたメーカのサイトに書かれてあるセールストークがすべて真実だとまでは感じませんが、かなり真面目に作られています.
周波数特性はワイドとは言えませんけど、出てくる音はラジオ的ではなく、ハイファイと言っても良いと思います.
謳い文句のダブルバッフルが何なのか、開腹したくなってきました(爆)

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