中庸の妙…パイオニア S-31B-LR

この週末に出来心で確保したスピーカであります．パイオニアのS-31B-LR．
無骨なスピーカが多い中、このデザインは目立ちます．

10cmグラスファイバ製ウーファと2.5cmソフトドームツイータの2way、リアバスレフです．
サランネットはそれぞれのユニット前面にはめ込むつくりです．
ネットを外してしまうと、かなり無骨な姿が見えてしまいます．

なのでここはやはり、ネットをつけたままにせざるをえません(^◇^;)

エンクロージャは側面にアールがかかり、定在波をだしにくい工夫がしてあります．

見た目は斬新ですが、容量も多くないし、サラウンドのリア用かな、と思っていました．
以前似たようなルックスの機種を聴あて、これはフロントには荷が重いと思ったことがあります．
まああれは密閉でしたし、あれよりは大きいからとちょっとだけ期待したのです．

で、鳴らしてみるとこれがなかなかいけます．
どこにも突出したところはないのです．
ただ、このスピーカはわりと本気で作られている印象です．

という訳で、もうしばらく鳴らしてみます．