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Channel: おやじーにのおーでお馬鹿
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SONY SS-91、開腹してみました.

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ユニットはバッフルにボルト締めで取り付けられていました.
鬼目ナット仕様ですね.

イメージ 1



ちなみにサランネットもエンクロージャの内側からねじ止めされていますので、表からこじ開けようとしても外れません.
ユニットもエンクロージャも、保存状態はとても良好で綺麗です.

ウーファのエッジはクロスです.
けっこう硬い.オリジナルの状態が分かりませんが、元々はもう少し柔らかかったのではないかと.
カーボコンのコーンはかなり硬いですね.
爪で叩くとカチカチ言います.
一方ツイータは実にありふれた安物です(^◇^;)

イメージ 2


ウーファのマグネットはアルニコでしょうか.
ただ、パワフルなものではなさそう.
バスレフですので、非力な磁気回路でもそこそこ鳴ってくれる、という感じです.

エンクロージャは厚さ12mmのパーチクルボードで、これまたそれほど剛性が高そうではありません.
まあ、小型なのでなんとかなっているのでしょう.

イメージ 3



バスレフダクトはφ50mm、長さ140mm、箱の容量が約8.5?ですので、おおよそ60Hzのチューニングになります.

さてこれ、すごく良いスピーカって訳ではありませんが、なんとなく気に入りました.
となると、少し手を入れたい.
…まずはツィータでしょうねえ.
あと、まともなネットワークも必要かも知れません.

と言うわけで、SANSUIのアンプがひと段落したら実験してみようかと思います.

スピーカはもう一つ実験してみたいことがあるのですが、いつになることやら…

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