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Channel: おやじーにのおーでお馬鹿
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DENON SC-E232に吸音材を入れてみる.

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さてさて、今週はひたすらLinfof Altair5栗を鳴らすことになってしまいました.
魅力的なスピーカですので、引き続き聴いてみたいとは思いますが、宿題もありますので今日はそちらを.

DENON SC-E232であります.
それほど低音はブーミーではないものの、補強も吸音材もないエンクロージャの鳴きのせいか、はたまたバスレフダクトのチューニングのせいか、中域の解像度にやや難があります.

今回は吸音材を入れてみることにします.

イメージ 1

お手軽に、手芸用綿にしました.
バーゲンで確保しておいたひと袋130gの再生ポリエステル綿であります.
物は試しということで、これを左右ひとつずつ投入してみました.

イメージ 2

ウーファ・ユニットを取り外します.
ゴムリングはこのページ色の樹脂系接着剤で軽く貼り付けられています.
粘着力は強くないので、手で簡単にベリベリと剥がすことでできます.
ただし、一度剥がしたら接着力はなくなってしまいますので、最後には改めて接着方法を考えないといけません.

で、吸音材を入れると…

イメージ 3

この化繊綿はかなり圧縮されています.
エンクロージャに入れる前に、外で開けてしまうとむくむくと膨れ上がり、エンクロ内部に詰めるのが面倒です.
袋の開口部をウーファの穴に当て、注入するように一気に押し込みました.
内部で膨らんで広がります.

通常よりもかなり吸音材が多い状態ですが、音を聴きながら少しずつ減らしていこうと思います.

これでとりあえず音を出してみました.

イメージ 4

ふーむ、すっきりしましたね.
エンクロージャ側面の振動はまだ残っています.
このエンクロージャは、鳴ることを前提として作られているように思いますので、箱の剛性を高める前に、まずは不要な音を吸音材で抑えてみようという作戦であります.

どうやら無駄な中低音域の成分が低減し、混濁が減りだいぶ落ち着いた印象であります.
バスレフポートからの音も減りましたし、まあ悪くないです.
ちょっと強かったバスレフ感も減って、全体によりすっきりとした音になった感じ.
これでもう一息ツイータが元気に鳴ってくれると嬉しいんですけどね(^◇^;)

ということで、この状態で少し鳴らしてみることにします.

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