Quantcast
Channel: おやじーにのおーでお馬鹿
Viewing all 846 articles
Browse latest View live

名古屋に行ってまいりました.

$
0
0
お暑うございます.
昨日から珍しく泊まり付きで名古屋に行ってまいりました.
関東ちほーも暑いですが、名古屋の暑さもまた格別でありました.

イメージ 1

仕事は今日の午前中で終わりましたので、少し散歩.
これまで行ったことのなかった三重県に足を踏み入れてみました…が…

イメージ 2

もー暑くてたまりません.
せめてまだ食欲のあるうちに…

イメージ 3

ひつまぶし弁当を…
そうして味噌カツを…

イメージ 4


個性は強いですが、名古屋も美味しいものが多いですね(^○^)

ちなみに一軒だけ巡回しましたが(それ巡回じゃない)、めぼしいものはございませんでした.残念.

んで夕方には戻ってまいりましたが、なにやらその後、名古屋ではゲリラ豪雨があったようで、昼間通った駅が冠水していたりするようであります.
どうにかなりませんかねえこの荒れたお天気…

暑いので…altec lansing l02-013a-08-bの工作

$
0
0
お暑うございます.
おいらは既に夏バテでございまして、今週の修復はほとんどなにもできませんでした.
YAMAHA T-1が依然としてとても好みの音で鳴ってくれるので、ついつい音楽を聴くばかりに(^◇^;)

暑いので大掛かりなことをする気力が湧きません.
という訳で今朝程からかんたんな工作をやっておりました.
以前8本確保した、Altec Lansingのl02-013a-08-bという超小型ユニットを使います.

イメージ 1

口径5cmのフルレンジであります.

今回はなるたけ変なものにしようと考え、エンクロージャには100均で確保した、高さ110mm、幅100mm程の、薄い合板製の木箱を使います.
板材の厚さは2mm程度です.
蓋が本体にはめ込まれています.
薄いのですが、表面だけは木目で綺麗であります.

まずフロントバッフルになる蓋の部分に径56mmの穴を開けます.

イメージ 2

薄いからサークルカッタでいけると思ったのですが、意外と固くて穴が凸凹になってしまいました.
つーことで自在錐に変更.

イメージ 3


流石にかんたんに穴が開きます.

イメージ 4

イメージ 5

切り終わりのところが難しく、バッフルに傷をつけてしまいました.

次はターミナルであります.
千石さんでひとつ250円で確保したバナナプラグ用ターミナルを取り付けます.

イメージ 6

今回は取付穴を開けて、3mmのボルトで固定します.

イメージ 7

こんな感じ.

さてバッフルにユニットを取り付けます.
このユニットはバッフル背面からの取り付けが前提となっています.
板材が厚ければ木ネジでもいけますが、今回は薄いので、接着剤を使いました.

イメージ 8


内部配線はてきとーなスピーカケーブルを切って使います.

イメージ 9


ということで、これで完成です.

イメージ 10


先程から鳴らしているのですが、意外とまともな音なので驚いています.

もちろん低音は出ませんので、アンプ側でBASSをブーストしてやらないといけません.
さすがにエンクロージャはかなり振動しますね.
箱鳴りがすごい.
それでもそんなに嫌な音にはなりません.
吸音材も入れていません.
ここまでまともなのは、ユニットの出来が良いのだろうと思います.
面白いですねえ(^○^)

いまさらなスピーカなのですが…KENWOOD LS-K711

$
0
0
暑さのせいかただの気の迷いか、繋げて聴いております.

イメージ 1

2時間ほど鳴らして、うーむこれは…これ以上目覚めないなと思い、バスレフダクトに目の細かいスポンジを詰め込みました.

実売価格のお安いスピーカですが、毀誉褒貶のあるスピーカですねえ.
なので以前から一度聞いてみたかったのであります.

ユニットはそんなに悪くないと思います.
要するに、バスレフだからこんな音がするのではないかな、と思うのです.
低音が過多だと言われますが、最低域はそんなに伸びている訳でもありません.
スペック上もごく普通ですし.
バスレフダクトを塞ぐとかなりフラットになります.
もっとリジッドな密閉のエンクロージャに載せ替えたら、随分と印象が変わるのでは、と思うのです.

つーことで、もう少し鳴らしたら開腹してみます(^◇^;)

バラしてみました…KENWOOD LS-K711

$
0
0
ユニットもごく普通のネジ止めですので、取外しは容易です.
まずウーファを引っ張りだしました.

イメージ 1

コストを考えると真面目なつくりだと思います.
バッフルはMDF板厚22mmで、ウーファ、ツイータ各ユニット取付部分はザグってありますが、それでも15mm程度はあります.

イメージ 2

ウーファのキャンセルマグネットは鉄板(?)でなんとなく覆われています.
側面を叩くとカンカン鳴りますね.
これ、要らないんじゃないかなあ…
実測11cm弱で、コーンは樹脂系です.
この辺りが角の立たない音の理由の1つかもしれません.

イメージ 3

フレームはプラスチックで、これも良く鳴ります.
インピーダンスは6Ω.

ツイータは繊維系のソフトドームであります.
振動板がとても柔らかい.

イメージ 4

かなり大きなマグネットです.
インピーダンスは8.5Ω.

さて、エンクロージャ内部ですが、一言で言うと凝ってます(^◇^;)
側面やらコーナーやらに補強材や制振用と思しきスポンジがいくつも貼り付けられています.

イメージ 5

このスピーカ、設計・試作段階でかなり細かいチューニングがされているように思います.
吸音材も凝った入れ方がしてありますし.
ただ、量産する段階では「とりあえずサンプルに似せて作ってみました」感満載になってしまったような…
エンクロージャはバッフルはリジッドに、側板は鳴きを調整するようにしているように見えますね.

吸音材の裏、ターミナルの背中にネットワークが組んであります.
ウーファはバイポーラの電解コンデンサ、ツイータにはフィルムコンデンサであります.

イメージ 6


ここまでバラして、されこれからどうしようかなと思案中であります.
とりあえずはウーファの鳴きを止めてはみようかと.

あとはネットワークでしょうかねえ…

LS-K711を放置しまして…Technics ST-70

$
0
0
とりあえずウーファのフレーム補強が必要かと思しきKENWOOD LS-K711でありますが、鉛テープで制振しようか、エポキシで強度をあげようか迷っております.
ま、いずれにしても資材を調達しなくてはならないので放置であります.

暑くて何もする気が起きませんでしたが、こんなチューナを引っ張り出してきました.

イメージ 1

Technicsのコンサイスもどきのシスコンのチューナ部であるST-70であります.

受信感度が低くてステレオになりません.
駄耳調整の結果、向かって右側のコイルを回して正常に受信できるようになりました.

イメージ 2


おとなしい音色で、あまりハイファイ感はありません.
ただ、普段流しておくのであれば充分です.
後はTechnics大好きの大容量キャパシタが生きているかどうかなのですが、まああまり期待できませんです.

イメージ 3


躯体の幅が狭いですから、内部は詰まっているようにも見えますが、基板上のパーツの密度は低く、寂しいですね(^◇^;)

イメージ 4

Victor FX-F3…今日のチューナ

$
0
0
こんばんは、おやじーにのチューナ馬鹿でございます…懲りずに(^◇^;)

イメージ 1

Victor FX-F3、ビクターのミニコンポ、1994-5年頃のものでしょうか.
540円で綺麗なので確保してみました.

これ、ほぼ完動品ぽいですね.
周波数ズレもありませんし、SN比もセパレーションも良好です.
需要がないんですかねえ…このお値段…

んでまあ、開けてみました.

イメージ 2

メモリ用にはNECのキャパシタが使われており、まだ生きているようです.
ご覧の通り、わりと真面目に作られています.
今時のチューナよりもずっと魅力的だと思います(^○^)

KENWOOD LS-K711のウーファ補強

$
0
0
お暑うございます.
今度は東北・北海道が雨のようで心配しております.

さていろいろとご指導頂き、なるほど最後はユニットの限界が見えてくるのだなあと納得してしまったLS-K711であります.
ここでただ納得してしまうのもなんなので、おいらなりに確かめてみようと.

んな訳でウーファに手を付けてみました.

イメージ 1

まずはフレームの補強であります.
接着剤で鉛テープをカットしたものをフレームの溝に貼り込みます.
これだけでだいぶ鳴きは少なくなりました.
次にその上からブチルゴムテープを貼ります.
ついでにキャンセルマグネット背面の金属板にも貼ってしまいます.

イメージ 2

もうバッフルアナ径ぎりぎりですね.
ついでにもう少し長めのスポンジを、バスレフポートに詰め込みます.

イメージ 3

これ、かなり大きいスポンジを詰め込んでますので、バスレフの効果は相当小さくなると思います.

つーことでKA-9900に繋いで鳴らしております.

イメージ 4

バランスはかなり変わりますね.
膨らんだ中低域がスリムになりました.
これ、もしかすると横置きにして、側板の鳴きをさらに抑えた方が良いかも知れません.
結局のところこのスピーカの評価は割と難しくて、行き届かない点を挙げれば切りはないものの、お値段を考えると充分に優れたスピーカなのだろうと思います.
出てくる音もなかなかの貫禄ですし.
これくらいの価格帯でこの音が出ればもう良いのではなかろうか、ということであります.
こういう製品が若い方々にもたくさん売れて、スピーカで音楽を聴くことも普通の選択肢になっていけば良いなと思います(^○^)

YAMAHA NS-3MXのユニットをFostexに換装する.

$
0
0
おいらのところは今日は気温が30℃に届かず、ようやく真夏日の連続が途切れました.やれやれ、であります.

KA-9900+LS-K711はなかなか好調に稼働しております.
時々メインもこれでもう充分なのではあるまいかと思ってしまうほどであります.

さて今日はユニットの換装ネタでございます.
えー、YAMAHAの前世紀末のフルレンジスピーカにNS-3MXがあります.
見かけはNS-10M的、でも12cmフルレンジ1発.
某所でこんなかわいそうな個体を見つけました.

イメージ 1

「どうして…どうしてこんなことに…」と思わず呟いてしまいそうな惨状です.
…どうしたんでしょうね(^◇^;)

もちろん片側だけとはいえユニットがこんな有様ですので捨値です.
しばらく前にFostexの12cmフルレンジユニット、FF125WKを確保しておいたのを思い出しました.
…換装できるんじゃないかな.

はい、という訳で換装であります.

イメージ 2

おお!穴位置がほぼ同一であります.
いけそう!
NS-3MXの取付穴は鬼目ナットにボルトで固定するまともな作りです.

フルレンジだからユニットを付け替えてはい出来上がり…
というわけにはいきませんでした.
エンクロージャを覗いてまず目に入るのがこやつであります.

イメージ 3

音質調整用と思しきネットワークが組まれておるのです.
パスするための内部配線を作って、とも思ったのですが、まずはこれ、そのままユニットだけ換装したらどうなるか試してみることにしました.

ここで問題になりそうなのがインピーダンスであります.
オリジナルのユニットの背中を見ると、なんとこれインピーダンス2Ωです.

イメージ 4

一方FF125WKははご承知の通り8Ω.
インピーダンスが全く合いませんので、当然設計通りの効果があるとは思えませんのですが…

ま、いいや、とりあえずやってみようと換装してみました.
ちなみにオリジナルの合成インピーダンスは6Ωとなります.
今回の換装後は、直流抵抗が10Ωほど.
おそらくオリジナルの2倍ほどのインピーダンスになっているものと考えられます.

オリジナルに付属していたバッフルリングはFF125WKのフレームと干渉してしまい、取り付けられません.
その結果未塗装の部分が露出してしまいみっともないので、水性塗料で黒く塗りました.

イメージ 5


つーことで先程から鳴らしているのですが、どうやらかなり低域を強調するように(というか高域を抑えるように)ネットワークが働いているらしく、なんというか美音系(^◇^;)
とても耳当たりの良い音であります.
バスレフは効いていることは間違いありませんが、それほど嫌味な音にはなりません.

イメージ 6


しばらくこれで鳴らしてみて、それからネットワークを切り離して聴き比べてみようと思っております.

YAMAHA NS-3MXのネットワークをショートカットしてみる.

$
0
0
えー、間が空いてしまいました.
ようやくNS-3MXのエンクロージャに入れたFostex FF125WK、オリジナルのフルレンジ用ネットワークを外してみました.

とは言うものの、やったことはターミナルとユニットを直結するための内部配線を1組作っただけであります.

イメージ 1

FF125WKの端子は+-共に同じサイズの幅広です.
なのでファストン端子も同サイズ.

んでまあ、先程から鳴らしているのですが、想定通りストレートな音になりました.
特に高域の抜けが大幅に改善されました.
ただ低域の押し出しは一歩引いた感じ.
どちらも悪くはありませんけど、ネットワークを通さない方が明解で好みであります(^○^)

aiden CUBE-55のエンクロージャ仮塗装

$
0
0
そろそろ夏バテであります.
今週は先週ほど気温が上がらなかったのですが、ちょいと涼しくなった時においらの夏バテは出ます(^◇^;)

という訳でここのところ何も手をつけておりませんでしたが、思い立って以前ご紹介しましたaidenのフルレンジ小型スピーカ、CUBE-55の塗装をしてみました.

まずはサンドペーパで傷んでいる部分をなるたけ平坦にします.

イメージ 1

かなり凸凹になってます.
いい加減草臥れたところで、水性のつや消し黒を吹きます.

イメージ 2

もうちょい真面目に平らにした方が良かったかな…
…まあいいや、今回は仮塗装であります.

このエンクロージャ、四隅に補強はあるものの板材がかなり薄い.

イメージ 3

厚さが6mm程しかありません.
バッフルは少し厚いんですけどね.
(そうじゃないと背面からユニットをネジ止めできませんゆえ)

イメージ 4


んで、この状態でユニットを取り付けてみました.

イメージ 5

ターミナルからユニットまでの配線は少し太めのものに交換です.

まあこんな感じでしょうか.

イメージ 6

これで音を出してみております.

イメージ 7

人の声はとても自然ですが、音楽を聴くとやはり上と下が足りません.
ラウドネスをかけるとちょいとだけ高域がやかましいかな、というところ.
トーンコントロールで調整が必要なようであります.
さて今回は仮塗装と申しましたが、本体の塗装の前に、サランネットを作ってみようかと思っております.

CUBE-55のサランネットを使ってみた.

$
0
0
さて続きであります.
このCUBE-55のサランネットは、プラスチック製の筒状のリングにネットを張り、フロントバッフルにはめ込んであるだけのものです.
確保時にはなにやらストッキングのようなものが被せられていました.
まあ欠品していなかっただけでも拾い物であります.

代用となる布地を見つけるのに苦労しております.
手にしたもので一番良さげだったのが、100均で見つけた巾着のような袋でした.

これを開きにして、リングよりもひとまわり大きく裁断します.

イメージ 1

このプラ製リング、もしも欠品していたら、布よりも代用品を探すのに苦労したと思います(^◇^;)

んで、リングの外側に両面テープで貼り付けるだけという、実にお手軽な方法にしました.

イメージ 2

側面に多少皺が寄るのは、装着時には見えないのでオッケーとします.

えー、こんな感じですねえ.

イメージ 3

ああ、やっぱり多少皺が見えちゃいますね.
オリジナルはもう少し目の粗い、麻のような素材に見えます.
なかなかそういうのが見つかりません.
それと、もう少し黄色味がかかっているようです.

音質は意外と変わりません.
昨日から鳴らし続けているので、更に目が覚めてきたようです.
小音量であればほとんどのジャンルの音源でも聴けてしまいますね.

みなさまいつもご訪問ありがとうございます…今日の失策

$
0
0
みなさま、いつもご訪問頂きありがとうございます.
おかげさまでご訪問者数が87万に乗りました.
亀の歩み修復もさらに遅くなり、もはや冬眠中の亀レベルでございます.
ここのところは暑いせいもあって、どんどん修復やら工作の規模が縮小してきておりますが、まだもう少し続けてみようと思っとります(^◇^;)
今後ともよろしくお願いいたします.
…まだオープンリールやってませんし(汗)

さて先週ウェブを眺めておりましたら、ちょっと面白そうなユニットを見つけました.
GRAIN AUDIOちゅうところの2インチフルレンジであります.
コーンの形状が先日鳴らしてみたAltecの2インチに似ています.
どんな音がするか興味津々だったので、早速注文してみました.
んで今日届いたのですが、なんとペアだとばっかり思っていたのが一本でして、ユニットひとつつまみあげて呆然としております.
愚かですねえ(^◇^;)

ま、とりあえずAltecと並べてみました.

イメージ 1

似てますでしょう?
しかし横から見ると全く別物であります.

イメージ 2

GRAIN AUDIOの方がノーマルなスピーカの形をしています.
んでご覧の通り、ボイスコイルが太く、長い.
これ、かなりストロークが長いですね.
フレームはメタルですし、エッジもゴムです.

イメージ 3


実物を眺めて、ますますどんな音がするか興味津々であります.

…送料が無駄だけど、もうひとつ確保せざるを得ないですねえ…

どうやらいけそうです…GRAIN AUDIO 2インチユニット

$
0
0
昨晩から今朝は、おいらの住む関東では地震が続きまして、いささか寝不足であります.

さてさて、まずはひとつでも鳴らしてみたら?というアドバイスを頂き、鳴らしてみました.

イメージ 1

コイズミさんで昔調達した、5cm用密閉であります.
低域はともかく、高域が出ないと使えないので、その辺確認してみました.
どうやらいけそうです、
抜けが良く、きちんと再生できていますので、ステレオで聴いてみたい欲求が湧いてきました.

という訳で、もうひとつ発注してみようかと思っております.

ステレオになりました…GRAIN AUDIO 2インチユニット

$
0
0
止むを得ずもうひとつ発注したGRAIN AUDIOの2インチユニットが届きました.

つーことで超小型密閉エンクロージャに収めてみます.

イメージ 1

いやあこれは小さい.
先程から鳴らしておりますが、ユニットが頑張っても流石にこのサイズで密閉ですゆえ、低音は出ません.

イメージ 2

ぎりぎりまでBASSをブーストしてなんとか聴けるレベルになります.
一方高域はかなり綺麗です.
しばらく鳴らしてみながら、エンクロージャについては別途考えようかなと思っております(^○^)

かわいそうなLS-5Aをば確保.

$
0
0
お暑うございます.
台風が来てますねえ.
みなさまお気をつけくださいまし.

暑さにかまけてここのところ映像系ばっかり観てまして、各方面放置であります.

今日は外観はとても綺麗なのに、ウーファのエッジだけがかわいそうなことになっている、marantzのLS-5Aが非ドフ系の店舗で叩き売られていたのを見つけました.

イメージ 1

おいらはこのスピーカが大好きでして、3組目であります.

エッジはウレタン系ではあるものの、普通のもののように簡単には崩壊しない素材であります.
Technicsでもこういうの使ってましたですね.

しかしこの個体は何があったのか、コーンの縁の部分でぱっくりと割れてしまっております.

イメージ 2


切れた部分を繋げられるような状態でもありませんので、これは代替エッジを確保して、張り替えないといけませんですねえ…

ま、ゆるゆると考えてみます.
まずはGRAIN AUDIOの方が先かな、と.

LS-5Aのウーファ換装

$
0
0
台風の被害は恐れていたよりも少なかったので、多少ほっとしておりますおやじーにでございます.
今回は台風が日本アルプスに衝突したらどうなるかという点ではたいそう興味深いケースでありました.

さて、エッジの切れてしまっているmarantz LS-5Aであります.
もちろんエッジの交換をしなくてはならないのですが、今日はいつもの定番ウーファ、ARTの4LL-04に換装してみました.

イメージ 1


ということで、まずはLS-5Aのウーファを取り外してみました.
これ、Lixkit 832のウーファとよく似ていることに気付きました.

イメージ 2

フレームとか同じじゃないですかね(^◇^;)
直流抵抗値が少し違いますし、コーンも別物ではあるんですけどね.

あー、それで4LL-04であります.
このユニットは奥行きが長く、吸音材なしでも、ターミナル背面のネットワークと干渉してしまうことがわかりました.

イメージ 3


ウーファの下部が浮いてしまいます.

イメージ 4

Luxkit 832はそのまま入れ替えられたんですども…

つーことで、力尽くでネットワークのパーツを剥がして倒し、無理やり固定した次第であります.

イメージ 5


いやー、こう見るとここのところは小さいスピーカしか聴いてませんですねえ.
音には違和感はありません.
けっこう低音も出ますし、良く鳴りますので能率がそれほど低い感じもしません.
この手のスピーカは、ツイータのキャラクターが音全体の印象を支配する傾向にあります.
なのでおそらくLS-5Aのツイータの素性が良いのだろうと思います.

YAMAHA CDX-700Dでライヒを聴く.

$
0
0
盆休みでございます.
お天気がはっきりしませんが、そのぶん涼しくて助かっておりますな.

さて先日、YAMAHAの80年代後期のCDP、CDX-700Dが500円で出ておりましたので確保してみました.
トレーが出ないといういつものアレです.
当時のエントリ~ミドルクラスですので、躯体はプラ製ですね.

イメージ 1

中身はとてもシンプル.
この頃のYAMAHAのCDPはシンプルでとても弄り易いです.
トレーとディスクのチャッキングメカもたいへん簡素なものです.
というか力尽くな設計であります.

イメージ 2

これとほぼ同じ機構でLDまで作っていたのですから大したものであります(あんまり褒めてないw).
トレーとカムを取り除くと、フラットになってしまいます.

イメージ 3

とりあえずこの状態でピックアップレンズをお掃除.
んでベルトの交換であります.
トレー駆動用が30mm程度、ピックアップ駆動用が35mm程度でしょうか.
ピックアップ駆動用は細めの方が良さそうです.
交換は簡単ですが、オリジナルのベルトはほぼ間違いなく溶けていますので、除去が一苦労ですね.
久しぶりにやりました(^◇^;)

イメージ 4

はい、これで組み立てておしまいです.
トレーの開閉も、ピックアップの移動も復旧いたしました.

イメージ 5


先程から鳴らしておりますが、悪くないです.

イメージ 6

ヘッドフォンボリュームにもガリはなく、経年に良く耐えていると思います.
あと一歩透明感のようなものがあればと思ってしまいますが、今でも充分に使えます.

…なんだか今回は原点に立ち返ったような、とてもフツーな記事でございました(^◇^;)

盆休みなので片付けをば…

$
0
0
なんだかもうすでに秋風が吹いておるのですが…虫の音も…

とは言うものの盆休みでありまして、普段はできない片付けを今日は行なっておりました.
片付けの最中に久しぶりに出てきたTEAC LS-301を鳴らしております.

イメージ 1

これはやはりおいらは好みですねえ.
大音量には耐えませんが、普通に聴く分には低域もバスレフにしてはタイトで小気味よくきっちり鳴る類のスピーカであります.

さていくつか機材を処分してまいりましたが、これまたひさびさに比較的状態の良いアナログレコード14枚を確保して帰りました.

イメージ 2

グラモフォン2000です.
70年代前半にベームが録音したベートーベンのシンフォニーとモーツァルトであります.
これは廉価版として後に再発されたもののようです.
個人から仕入れたものとのことですが、背中の焼けもなく、あまり聴かれなかったようであります.
懐かしいですねえベーム(^○^)

Soundevice SD-103でBud Shankを聴く.

$
0
0
初めて見つけたものはやはりどうしても好奇心が抑えられなくなります.
もちろん手の出せるお値段のものだけですが(^◇^;)

という訳でついついSoundeviceのSD-103という小型スピーカを確保してみました.
800円也.
実測9cmのペーパーコーン・ウーファと、同22mmバランスドドーム・ツイータの2way、リアバスレフであります.

イメージ 1

容量はおよそ3.5リットル.
パーチクルボード製かと思われます.

Soundeviceのスピーカは、これまでもっと小型のフルレンジしか見たことがありませんでした.
2wayもあったんですねえ.

イメージ 2


んでまあ、とりあえず繋いで鳴らしてみました.

イメージ 3


…ツイータは生きているのか?

…あ、生きてるみたいですね.

うーむ、生きていてこの音なのだろうか…

おそらくですね、ウーファはこのサイズとしては標準的な働きをしています.
最低域は出ませんが、バスレフが効いていてけっこう量感のある軽低音が出ます.
それはそれで良いのですが、高域が伸びません.
しかも解像度が今ひとつなので、これならそこらにあるフルレンジに敵わないのではないかと…

もう少し鳴らしても目覚めなければ、諦めてツイータをなんとかしようかなと思っております.

ごめんなさいSoundevice、おいらが間違ってました m(_ _)m

$
0
0
えー、夏はどこへ行ったのでしょう…
まさかもう秋(^◇^;)

はい、散々駄目だと申しましたSoundevice SD-103でございます.
開腹してみました.

イメージ 1

ウーファであります.
実にフツーなユニットです.
ただ、おもちゃではないと思います.

イメージ 2

フレーム、マグネット等、頭抜けたところはありませんが、それでも音楽を聴くためのスピーカとして作られていると思います.
問題のツイータ…

イメージ 3



…なのですが、なんとこのケーブルが片方外れておりました…
繋がっていた方に耳を寄せ、おっかしいな、生きているよなツイータ、とか間抜けなことを申しておりました.
繋ぎなおして鳴らしております.
低域のバスレフっぽさは変わりませんが、高域がまともに両方とも出るようになりました.

…駄耳ですねえ(^◇^;)

おそらくこの手のスピーカとしては水準ではないかと思います.
ウーファとエンクロージャを補強すれば、さらに良くなるように思います.

という訳ですみませんでしたエミックさん.
Viewing all 846 articles
Browse latest View live


<script src="https://jsc.adskeeper.com/r/s/rssing.com.1596347.js" async> </script>