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Channel: おやじーにのおーでお馬鹿
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色々とあって結局CAVのT2用スピーカを聴く

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えー、ご無沙汰しております.
ようやく少し暖かくなって参りました.
さてしばらく前にご紹介しましたaudio-technicaのプリメインアンプ、AT-SA55であります.

イメージ 1

これこれ、スピーカ端子が壊れてるやつですね.
探しているのですがなかなか代替パーツが見つかりません.
時々思い出しては探しておりました.
となると次は他の機材から移植しちゃえ、ということになります.
そう言えばあれが使えるかな?と思いついたのがSoundeviceの小型アンプ、TA-3SNです.
見かけはどうやら使えそうなので、半ばこれで行こうと考えていたのですが、バラす前に音を聴いておこうと.
スピーカはこれまたしばらく前に適当にこさえた、Altecの2インチくらいのフルレンジを、桐もどきの小箱に納めたものであります.

イメージ 2

おお、ちゃんと鳴りますね.
ほぼ無問題で動作してしまうと、これはこれで小さくて便利なので、勿体無いな、このまま使おうかなと…
という訳で、スピーカ端子の方は諦めて通販で発注してしまいました.

さてさてこのスピーカですが、箱自体は概ね1辺10cmのキューブです.
板厚は最大で7mm、ただし非常に軽い材で、盛大に箱鳴りします.
これにパッシブラジエタをつけたらどうなるか、と実感してみたくなりました.
背面に穴を開け、以前確保しておいたパッシブラジエタを取り付けます.

イメージ 3

こんな感じですねえ.

イメージ 4

んでまあ、鳴らしてみました.
…どうやらこれは失敗であります.
まず、パッシブラジエタの振動板が金属製で重すぎること、そしてエッジが硬く、コンプライアンスが低い.
パッシブラジエタが鳴る前に本体の箱が鳴ってしまいました(^◇^;)
まあ、もっと別のユニットを調達してやり直してもみたかったのですが、ちょっと息切れ.そこまでするか?という気分になってしまいます.

さてさてさて、ここからが今日の本題であります.
調達したまま鳴らしていなかった、CAVのスピーカを繋げてみました.

イメージ 5

小型の2wayバスレフで、ウーファは10cm、振動板は樹脂ですかねえ…
ツイータはファブリックの2cmソフトドーム、リアにバスレフダクトとターミナルがあります.生意気にターミナルはバイワイヤ対応.

イメージ 6

エンクロージャはアルミで、結構な重量があります.
バッフルにはフェルトが貼られていますね.
これをTA-3SNで鳴らしてみました.

イメージ 7

セッティングはご覧の通りいい加減です.

ほう、はあ、なるほど、結構鳴りますね.
低域は明らかにバスレフの音ですが、それほど嫌味ではありません.
流石にこの子は箱鳴りしません(^◇^;)
少し高域が勝ちすぎかなと思い、フロントグリルを装着.

イメージ 8

これでバランスが改善されました.
この手の2wayバスレフとしては割と良い方ではないかと思います.
もう少し真面目に鳴らしてみないとなんとも言えませんが、いけるのではないかと期待しております.
このスピーカは、T2という真空管アンプとセットで販売れていたようですが、レビューを読んでも、みなさんあまりお気に召さないご様子です.
真面目にセッティングしてもう少し鳴らしてみようかと思っております(^◇^;)

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