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Channel: おやじーにのおーでお馬鹿
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和歌山に行ってまいりました…Pioneer F-120の修復

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一昨日、またしても涙の和歌山日帰り出張に行ってまいりました.
せっかく行ったので和歌山線を制覇.

イメージ 1

和歌山から奈良の王寺まで、とんでもなく時間がかかりましたが、なんとかその日中に帰投.なかなか面白かったのであります(^◇^;)

さて昨日、かなり綺麗なPioneerのシンセサイザ・チューナ、F-120を見つけたので確保.
先日のKT-880と前後してしまいましたが、ちょっとだけ調整してみました.
症状は、受信はするものの0.1MHz表示周波数がずれています.
それとおなじみ、スポンジ劣化によりボタンが押せません.
開腹です.

イメージ 2

良い作りですよね.
確かこれが2台目です.
先達のお知恵を借りて、駄耳調整であります.
調整は写真の中央に3つ見える中の一番奥のコアを回します.

イメージ 5

これで同調点ずれが解消しました.
音自体はもちろん測定はできないのですが、歪み感もなく、セパレーションも良好です.
特にSN比の優秀さは昨今のチューナとは別物であります.
TRIO/KENWOODの音のようなシャープさには欠けますが、抜けが良いながらも優しい.良くできたチューナだと思います.
ボタンの不良はフロントパネルを外し、劣化したスポンジを除去、隙間風防止用スポンジテープを適当な大きさに切って貼り替えました.

イメージ 3


という訳でこれで駄耳調整としてはとりあえず完了であります.
試運転として今夜は、ONKYOのエントリクラス・プリメインアンプA-9010に繋げ、ジャズトゥナイトを聴いております.

イメージ 4

このA-9010というのも巷では毀誉褒貶相半ばするなかなか面白いアンプであるように思います.
こちらについてはもう少し鳴らしてみようと思っていますが、おいらは決して悪くないという印象を持っております(^○^)

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