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Channel: おやじーにのおーでお馬鹿
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Technics SB-30のユニット換装

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もともとこのSB-30のユニットは、公称口径9cmとは言うものの、実際の口径は7cmにも満たないのです.
そのくせフレームだけは大きい(^◇^;)


なので換装用としてはもっともバラエティに富む8cmユニットが選べる筈なのですが…

イメージ 1

今度はフレームが、バッフルに取り付けられているアルミ製の枠と干渉してしまうものが多くて…

ま、と言うわけで、ネジ穴は合いませんが、今日のところはSTEREO誌付録のFostex M800メタルコーンユニットを取り付けてみました.

イメージ 2

斜めっちゃうのはネットで隠れるから良いかなと…(^◇^;)

先程から鳴らしております.
オリジナルのユニットでは耳についた高域の荒さ…おそらくはセンターキャップをメタルにして無理矢理上を伸ばしているからだと思いますが…これがなくなって、優しい音に変わりました.

イメージ 3

ユニットを換装した直後、鳴らすに連れてどんどん音が落ち着いていくのは面白いですね.

M800のF特は、特に高域側にかなり広い、ということになっていますが、これもメーカー公称値のことでして、聴感上はそんなに伸びてるようには聴こえません.
メタルコーンの高域はピーキーだというのは、いまや過去の話なのではないかと思います.
ウェブを探ると、みなさんツイータを足したりしておられるようです.
今回はむしろ低域も出ない分、バランスは悪くありません.
ベースはなんとか聴こえるくらい.
もう少しまともなアンプで少しブーストしても良いかもです.
全体的には抜けがもう少し良ければな、と感じる次第であります.
今はキース・ジャレットのピアノトリオを聴いています.
小編成の室内楽なども良さげな風情ですねえ(^○^)

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