Aurex ST-T15とFostex FE167E

さて、Aurex SB-A15の相方のチューナ、ST-T15であります．
これはかなり傷みが…

アルミの躯体なのですが、表面はメタルっぽい塗装がしてあります．
それが腐食して剥がれてしまったようです．こうなるともうお手上げ．
まあ、重ねるとそんなに目だないから諦めます．

で、中身の方はと言えば、多少周波数ずれが起きてはいるものの、実用充分な感度と音質で鳴ってくれます．
中身のコンディションが良いだけに残念であります．

ROTELと繋ぎ換えて夕方から聴いておりますが、安定して稼働中であります．

えー、引き続き本日の収穫．
Fostexの16cmフルレンジユニット、FE167Eであります．

コーンは変色してますし、サブコーンにシワがあります．
まあそれゆえのこのお値段．

というわけで一も二もなく確保であります．
とはいうものの、現在おいらんとこにはこれを収めるエンクロージャがありません．
やむなく裸で鳴らしてみました．

…ふーむ、もちろん低音はでません．
ただ、トーコントロールでBassを目一杯持ち上げてやると、けっこうでてきます．
サブコーンの傷みがどの程度影響しているのか不明ですが、素直な音が聴けます．綺麗な中高音だと思います．
とにかく一切のストレスから解放されたのびのびとした音色であります．

なるほど、こういう鳴らし方もあるんですね．

箱に入れた状態の音も聴いてみたいので、なんとかしてエンクロージャを用意してみようかと思います．

あ、ところでバッフルの穴あけの件ですが、とりあえず作業台を確保してみました．

おもちゃみたいなものなので、たいしたことはできなさそうではあるものの、多少はいいかな、と(^◇^;)