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Channel: おやじーにのおーでお馬鹿
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Lo-D D-500(2号機)のベルト交換

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しばらく前に「再生できない」ということで確保したままにしておりました、Lo-Dの70年代カセットデッキ、D-500であります.

イメージ 1

2号機は前面の蓋にシールが残っています.
2年半ほど前に1度修復しておりますので、おおよその勝手はわかります.
キャプスタンベルトが溶け始めて、フライホイールに張り付いています.
φ85mmの平ベルトに交換、他のベルトも替えてみました.

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ただし、カウンタ用のベルトについては、適当な長さのものがありませんので放置であります(確か前回も放置しました).

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手持ちのベルトを取り付けてみたところ、テンションが高すぎて、巻取リールの回転に負荷が掛かって上手く動作しなくなりました.
これは別の素材を考えることにします.

このデッキはテープを斜めに装填する造りで、ヘッドやピンチローラなどは1番奥にあります.

イメージ 6

なのでヘッドもピンチローラーも大変にお掃除がしにくいのであります.
天板を開けないとまともなクリーニングができないのは、構造上の難点かと.

という訳で、カウンタは回りませんが、再生はできるようになりました.

イメージ 7

ドルビーBのかかったミュージックテープで試聴をしております.

イメージ 9


このデッキにはノイズリダクションが付いていません.
ドルビーBであれば、NR代わりに乗っているハイカットのノイズフィルタを作動させると、ほぼバランスがとれます.
うーむ、ノイズフィルタのボタンに僅かに接触不良がありそう…

イメージ 8

もう少しお掃除が必要な感じであります.
しかしどうしてこの時代のデッキは音が良いのでしょうか…

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