5年前の今日、おいらは電車に乗っていて、たまたま停車中にあのとてつもない縦揺れを、そして駅舎を激しく揺るがす横揺れを経験しました.
歩いて利根川の橋を渡った時に、遠く東京湾の方角から夕空に、一筋の煙が昇っていた光景は忘れられません.
それからのこの5年間は、これまで生きてきたなかで最も波乱に富んだ5年間でありました.
この本は発災からちょうど1年後の2012年3月11日に、福島民報社から発刊された「東日本大震災 原発事故 ふくしま1年の記録」というものです.
もちろんおいらのは、福島をはじめとする方々とは比べ物にならない、ささやかな被災体験です.
それでもいろいろなことを考え、いろいろなことをしたように思います.
多くの人達と知り合い、友として今も共に歩んでいたり、あるいは袂を別ったり.
この震災は今もまだ続いています.
5年目の節目なのかも知れませんし、そんな日付には意味はないのかも知れませんが、今夜はあの未曾有の厄災に命を落とされた方々のご冥福をお祈りしつつ過ごしたいと思っています.
歩いて利根川の橋を渡った時に、遠く東京湾の方角から夕空に、一筋の煙が昇っていた光景は忘れられません.
それからのこの5年間は、これまで生きてきたなかで最も波乱に富んだ5年間でありました.
この本は発災からちょうど1年後の2012年3月11日に、福島民報社から発刊された「東日本大震災 原発事故 ふくしま1年の記録」というものです.
もちろんおいらのは、福島をはじめとする方々とは比べ物にならない、ささやかな被災体験です.
それでもいろいろなことを考え、いろいろなことをしたように思います.
多くの人達と知り合い、友として今も共に歩んでいたり、あるいは袂を別ったり.
この震災は今もまだ続いています.
5年目の節目なのかも知れませんし、そんな日付には意味はないのかも知れませんが、今夜はあの未曾有の厄災に命を落とされた方々のご冥福をお祈りしつつ過ごしたいと思っています.